プライオボール®
プライオボール®
Set of 6 / 6個セット
ピンク 1,500g/100mm, グリーン 1,000g/100mm, ブルー 450g/74mm, レッド 225g/74mm, イエロー 150g/74mm, グレー 100g/74mm
Set of 5 / 5個セット
グリーン 1,000g/100mm, ブルー 450g/74mm, レッド 225g/74mm, イエロー 150g/74mm, グレー 100g/74mm
※プライオボールは、ドライブラインベースボールジャパンの登録商標です。
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偽物がたくさん出回って、怪しい練習方法まで
広まってきています。
本場、ドライブラインのギアで
オフの練習をがんばってみたいなと思います。
従来の指導方法では正しいフォームの身につけ方を指導される機会がなく、我流で行った結果怪我をしてしまった経験がありました。
プライオボールを用いた練習では、体の大きな筋肉を使うということが明確に意識付けでき、これだけでも怪我予防に効果を発揮するとはっきりと実感できました。
プライオボールでトレーニングした後に実際のボールを投げると、今までとは違った刺激が肩に入り、小手先で体を操作する悪い癖が消えていると感じました。
オフシーズンからオンシーズンまで、学生社会人から草野球プレイヤーまで、いつでも誰にでもおすすめできる商品です。
ガイドブックもとても丁寧で、動画を見ながら動作ができます。
ウォームアップやクールダウンのアイテムも販売開始になるのを心から楽しみにしています。
Amazonやら楽天を探しましたが、
ようやく発見
手触りよく、モチベーションも上がりました
肩が温まってきて、冬のトレーニングにも
良さそうー
模倣品などが出回っている中でオフィシャルサイトでの販売は安心感があります。
更には丁寧な解説動画もダウンロードができて怪我予防とパフォーマンスアップの両立が図れそうで、毎日楽しく練習しています。
素早い発送ありがとうございました。
ピンクのボールの色が綺麗で、グランドが華やかになっていいです。
プライオボールとは何か?
米シアトルに本社がある世界最先端の科学的野球トレーニング施設「ドライブラインベースボール」が、投手や野手のスローイングメカニクスの改善を目的として開発した、数種類の重さの異なるカラフルなボールのことです。
ボールとセットで開発した正しいドリル(投げ方)で利用することで、スローイングメカニクスが確実に改善され、球速向上と怪我予防が両立する理想の投球フォームが、ドリルに沿って毎日数球投げるだけで自然と身に付いていきます。
ドライブラインのプライオボールは、独創的でユニークなドリル内容の充実と高い信頼感、圧倒的な実績結果から、MLB全チーム、全米大学の全てのブルペンやトレーニングで毎日利用され、MVPやサイ・ヤング賞受賞のメジャートップ選手から小学生選手に至るまで、また日本においても多数のプロ野球選手から幅広い信頼を得ています。
「プライオボール」が圧倒的に支持されている理由
野球は、ラグビーやアメリカンフットボールの様なコンタクトスポーツではないため、外傷を負う怪我はほとんど発生しませんが、肩、ひじ関節に対する障害は、他スポーツに比べ、圧倒的に多く発生してしまうスポーツといえます。
そもそも肩やひじの関節は、ひざや足首の様に身体の重さを支える荷重関節ではないため、構造上、丈夫ではありません。
しかし、球速の向上など、多くの投手が自分の目標を達成するためには、どうしても肩やひじに負荷を与えざるを得ません。
プライオボールとそのドリルは、怪我予防と球速向上の両方が自然と身に付く「唯一無二のツール」なのです。
プライオボールの効果は?重いボールだからこそ、体全体を使うスローイングメカニズムが自然と身に付く。
野球のボールは軟式も硬式も150g弱。椅子に座ったままでも投げることが可能です。座ったままでは、腕だけを使って投げることになりますが、言い換えれば、実際の投球動作で腕だけで投げるクセがついてしまっている投手でも、実際にボールを投げることができてしまうのです。
しかし重いボールでは、座ったままでは投げることなどできず、どうしても体の大きな筋肉を使うことが必要になってきます。これを活用します。つまりボールの重さを活用し、腕ではなく、体全体の大きな筋肉を使うことを意識して、ボールを投げていきます。この「体全体を使って」というのがポイントです。正しい手法でやらずに、腕で投げてしまっては意味がありません。
1日数球、壁やネットに向かって、リズミカルに楽しく投げていくだけで、体全体を使うメカニズムが、自然と染み付いていきます。
ピッチングは連続動作だからです。
こうして、体全体の大きな筋肉を使うことで、ひじや肩への負担を圧倒的に軽減できると同時に、球速が確実に上昇します。
体全体を使うことでフォームが安定しコントロールも向上します。
もちろん野手のスローイング(日刊スポーツ WBC2023 ダルビッシュ(中央)と並んでカラーボールで壁当てをするヌートバー)も大幅に改善されます。
「プライオボールとそのドリル」なら、こうした理想の投球フォームが手に入るのです。
プライオボールの使い方は? 正しいドリルで行うことこそが最重要
ピッチングもバッティングも、運動連鎖による全身運動です。なので、どこか一部を矯正すると、その分他の部位に負荷や影響が発生してしまうことが多々発生します。正しい投球フォームを「デザイン」していくことの困難さはここに起因します。
例えば、肘が下がって投げている投手に対して。確かに肘の位置を高くして投げ下ろした方が、位置エネルギーが使えるため、ボールに力を与えやすくなり、肩やひじの負荷も減らすことが可能です。とても大切な指導と思います。
しかし、肘を高くすることだけを意識させてしまうと、身体全体の重心バランスにズレが生じ始め、股関節の動きに影響が出たり、身体の回転がうまくいかなくなるなど、全体の投球フォームが崩れていってしまうケースもよく見受けられます。その結果、再び肘や肩に負荷がかかって、結局は痛みが出てしまったり、パフォーマンスが上がらないということも発生してしまいます。
ドライブラインが開発した「プライオボールのドリル」とは、投球動作を時系列に分解し、それぞれの段階が意識できる様に設計されています。これらのドリルは、普通の投球フォームとは全く異なる、例えば、後ろ向きに投げる、重心を前後させながら投げる、体を捻りながら投げるなど、独創的で、とてもユニークな投げ方になっています。不思議に思う方も多くいらっしゃると思います。もちろん理由が存在します。ユニークな投げ方になるのは、体の動きの一部を固定しているからで、これにより固定部分は意識から消えて、改善しようとしている部分にだけ意識を集中させることができるようにデザインされているのです。
例えば、先ほどの「肘を高く」という指導に関しても、通常のピッチング練習の最中にその指導を受け、その場で肘を高くしてみた選手が、仮に股関節に悪影響が出ていたとしても、本人がそのことに気づくことは非常に困難です。連続動作の中だからです。
しかし、「軸足を前に出して下半身を固定した」ドリル(ピボットピックと呼んでいます)プライオボールでピボットピックをする大谷選手 スポニチアネックス 「壁当てをする大谷」) でプライオボールを投げることで、下半身は忘れて、腕の動きだけに集中することができるのです。肘を理想の位置にセットし、正しい重さのプライオボールを投げてみてください。新しい理想の肘の位置を、自分の投球メカニズムに染み込ませていることがまさに実感できるのです。
こうして投球動作の「一部」を切り取っていることを選手に意識させることで、全ての動作で体全体を使って投げるクセが身に付き、投球フォームの一部を修正しても、体全体の重心バランスの意識が勝り、ピッチングの運動連鎖がスムーズにつながっていきます。
これにより選手それぞれの個性、体格、クセ、特徴などを活かした、「オリジナルの理想のフォーム」が自然と身についていくのです。
【プライオボールの活用法】ウォーミングアップに最適 後ろ向きに投げるのは理由がある。
投球によって、投手の腕が前方に引っ張られる力は100kg重にも及びます。その腕が肩から抜けないように引っ張っている棘下筋(きょくかきん 肩甲骨と上腕骨につくインナーマッスル)には、投球の度に強い負荷がかかっています。投球後に肩の後ろ側に痛みやだるさを感じるケースは、この棘下筋の炎症事例がほとんどです。
この棘下筋の炎症は再発可能性が高いと言われており、再発を繰り返すと他の肩の部位にも障害を起こしてしまうという、非常に厄介な炎症です。 詳細はブログ 大谷選手がまず「リバーススロー」から始める理由 をご参照ください。
それを防ぐためには、投球前のウォームアップが不可欠なことは言うまでもありません。キャッチボールは大切ですが、キャッチボールでは棘下筋のウォーミングアップには不足です。最高速度で腕を振った後のブレーキにはなっていないからです。
プライオボールを使った「リバーススロー」(復帰を目指し、プライオボールでリバーススローをする大谷選手 スポニチアネックス<ダイヤモンドバックス・ドジャース>試合前、壁当てをする大谷)ならば、棘下筋のウォーミングアップをダイレクトに効率良く行えます。
後ろ向きに投げることで、棘下筋を中心とした肩の後方の筋肉のウォームアップが非常に簡単にできるのです。
これはウォームアップだけでなく、怪我からの復帰プログラムにも最適です。
腕のブレーキに備えるべく、ボールを使った最初のウォーミングアップに必ず行っています。体格によって異なりますが、1,500gと1,000gの重いボールでゆっくり行いましょう。壁やネットに、楽しくわずか10球ほどぶつけるだけです。
肩の後ろを意識しながら、正しいドリルで投げることが最重要です。
ボールの重さの選び方や正しいドリルは、こちらから。
プライオボールの重さは?他社製品との違いは?小学生、中学生向けは?
「砂が入ったボールを壁にぶつける」というプライオボールのアイデアを考案後、様々な大きさや重さについて試行錯誤を繰り返してきました。ドリルの効果を最大限に活かす重さや大きさの検証、感触、肉厚、内部砂の量などについて、トッププロ選手からのフィードバック、プライオボールを使った動作データの解析、さらには耐久性テストなどの研究開発を繰り返した結果、現在の大きさ、重さ、材質にたどり着いています。
ドライブラインのプライオボールは、ドリルの効果を意識したボールの開発であることだけでも他社製品とは全く異なるものですが、加えて耐久性の観点からも大きく一線を画す強さを誇っており、トッププロ選手たちからも圧倒的な信頼を得ています。
また小学生、中学生選手向けも意識。手の大きさや腕力を想定し、グリーンボールの重さと大きさが、小学生、中学生の最大の重さのボールに最適と判断。小学生、中学生向けプライオボールとして、ピンクを抜いた5個セットを作ってあります。
憧れのトッププロ選手と同じドリルで、小学生時代から体全体を使う理想のフォームを、楽しく身につけてください。
注意事項
プライオボールは誤ったドリルや使用方法で使用すると、逆に怪我をする可能性があります。
打席前に重いバットで素振りをすることと同じ発想で、球速が上がるのは重いボールを投げることで通常のボールが軽く感じられるからだろうとだけ捉えることは、危険な考えと言えます。
ただ重いボールを投げればいいという考えになりがちで、そうなると繊細な肘や肩に無理な負荷がかかり、結局は肘や肩の怪我につながってしまう可能性があるからです。
体全体を大きく使って投げることが目的です。ボールも「鷲掴み」で持ち、手首を使わず、体全体で投げることを意識して利用します。
また、プライオボールに真似た他社製品を使ってドライブラインのドリルやプログラムを行うと、重さや大きさ、材質、内部砂の重心などが異なることから、怪我の発生につながりますので、大変に危険です。 ぜひドライブラインベースボールの正規品プライオボールをお使いください。
プライオボールの正しいドリルや、ボールの重さの使い分け方は、ドライブラインベースボールジャパンの公式ホームページをご覧ください。
※「プライオボール」はドライブラインベースボールジャパンの登録商標です。